コロナ禍における看護学生アンケート調査へ
ご協力ありがとうございました。
■ 全日本民医連 2021年コロナ禍での看護学生の現状と必要な手立て
コロナの影響が長引くことで、生活に困る看護学生が増えています。全日本民医連は、看護学生のコロナ禍の現状を明らかにし、これを国に知らせることで2021年3月で打ち切りとなった「学生支援緊急給付金」を復活させたいと考え、2021年7月~9月に看護学生を対象にアンケート調査を実施しました。
全国で1,347人の看護学生から得られた回答内容をもとに、12月1日に厚労省・文科省とオンライン交渉を行い、看護学生の厳しい生活実態を訴えました。その結果、文科省より「学生支援緊急給付金」の復活を知らせる通知が出されました。また、「新型コロナウイルス感染症に係るPCR等検査無料化事業」が周知され、実習時の自己負担がなくなりました。
看護学生のみなさま、看護師等学校・養成所の関係者のみなさまに、今回のアンケートにご協力いただいたことが、経済的に困る看護学生への支援につながったものと考えます。心より深く感謝申し上げます。
今回の福岡、佐賀、熊本の看護学生479名分のアンケート結果、ならびに、全日本民医連の調査結果をお知らせ致します。